お知らせ
お知らせ
作成日:2010/10/22
(健) 退職後の健康保険の選び方 C   『年間収入130万円未満』 の勘違い   (被扶養者認定要件) 



 協会けんぽの被扶養者認定要件の一つに年間収入130万円未満があります。
 (対象者が60歳以上またはおおむね障害厚生年金受給程度の障害者の場合は180万円未満)


<そこでクイズです>

 この年間収入130万円未満は
   @ 前年(あるいは前々年)一年間の額である
   A 前月までの直近一年間の額である
   B これから先一年間の見込み額である
 一般的に被扶養者届を提出する際には前年所得明細書などを添付したりするので@と思いがちですが正解はBのこれから先です。
 前年所得明細書などを届出の際に添付するのはどうやら“引き続きこれから先も同様の収入です”との前提にたってのことのようです。


<被扶養者になると費用の面でお得>

 さて10/12発信の<選択のポイント>でもお伝えしたように家族の被扶養者になった場合は新たな保険料負担は発生しませんので費用の面でお勧めです。

 被扶養者認定要件は他にもありますので詳細は協会けんぽのHPでご確認ください。
 協会けんぽ>医療保険制度>健康保険制度の概要>被扶養者とは?
 (協会けんぽへのリンクはトップページへしか許可されていないようなのでご了解ください。)

 そして要件に該当するようであれば年金事務所などの窓口でご相談いただきご検討ください。


<収入には失業時の給付もはいります>

 なお、収入には雇用保険の失業時の給付も入ります。日額が3,612円(60歳以上などは5,000円)以上あれば、それを”受給している期間”は年収130万円(180万円)以上とみなしますので、その期間は被扶養者にはなれません。
 例えば日額が4,000円で90日間受給すると合計36万円になります。この合計額は130万円未満なのですが、この90日間は年間130万円以上受給しているものとみなされます。
◎参考 3,612円の算出法・・・130万円÷360日=3611.1円  (一年は360日として計算)


<被扶養者と任継の出費の差>

・・・ 勘違いをしていたが、要件を確認して出費を免れた例 ・・・
 夫(55歳)妻(50歳)共働きで妻が退職し任継の手続に来られました。
  昨年の年収が130万円以上なので夫の被扶養者になれないと思われていました
 しかし、収入要件は『これから先一年間の見込み額』であることを説明したところ、130万円未満
 であることを確認なさって、後日、夫の扶養にはいられました。

 ここでもし”一年間は被扶養者になれない”と思い込んでしまって任継に加入された場合の出費は
   @ 任継保険料  月 約16,000円  (標準報酬月額 15万円として)
   A 国民年金   月 約15,000円  (被扶養者の場合は3号で出費は0)
 となり、年間では約31,000円/月 × 12月 =約 372,000円の出費となるところでした。
  被扶養者になった場合の出費は0円です。


 なお、健保組合、共済組合は独自のルールがあるようですのでご家族のお勤め先で内容をご確認ください。

・・・以上で このテーマは終わります・・・     


関連記事 ⇒

@   三つの選択肢と選択のポイント

A   スムーズな手続の方法

B   『任継に加入したら2年間継続するのがお得』 の思い違い

C   『年間収入130万円未満』 の勘違い   (被扶養者認定要件) 

・・・国保への切り替えによって ”年間で20万円近く” 安くなりました  



【重要】任意継続から国民健康保険への切替えについて@

【重要】任意継続から国民健康保険への切替えについてA



退職した月の健康保険料は二重に支払うの?  @ 納付のしくみ

退職した月の健康保険料は二重に支払うの?  A「月末退職」と「同月内の取得と喪失」


>> 一覧へ

   

 障害年金画像

≪ 主な実績 ≫

決定月

主な傷病名

障害等級

29.02

心疾患
人工弁装着

障害厚生年金
3級

29.01

肝細胞がん

胆管細胞がん

障害厚生年金

2級

28.10 シャルコ・マリー・トゥース病

障害基礎年金

2級

28.08 肝機能障害

障害厚生年金

3級(認定日)

28.06 器質性精神障害
高次脳機能障害

障害厚生年金
1級(認定日)

28.05

脳梗塞
症候性てんかん

障害厚生年金
2級

28.02

うつ病

障害基礎年金
1級

27.10

脊髄小脳変性症

障害厚生年金
1級

27.06

精神遅滞
広汎性発達障害

障害基礎年金
2級

27.05

パーキンソン病

障害基礎年金
2級

27.04

双極性障害 

障害共済年金
2級

27.03

膀胱がん

障害厚生年金
2級
(認定日)

27.02

僧帽弁狭窄症

障害基礎年金
2級
再審査請求

27.01

下部胆管がん

障害厚生年金
2級

27.01

広汎性発達障害

障害基礎年金
2級
審査請求

26.11

発達障害
うつ状態

障害基礎年金
2級

26.03 統合失調症
広汎性発達障害
障害基礎年金
2級
25.11 肺腺がん 障害厚生年金
2級
24.12 アスペルガー症候群 障害基礎年金
2級
24.05 脳梗塞 障害基礎年金
1級
(認定日)
24.05 統合失調症 障害基礎年金
2級
24.04 気分障害 障害基礎年金
2級
23.11 統合失調症 障害基礎年金
2級
(認定日)
23.09 広汎性発達障害 障害厚生年金
2級

23.07

重症うつ病
てんかん

障害厚生年金
2級

23.03 うつ病 障害厚生年金
2級
(認定日)


<日本年金機構の参考ページ>


障害年金

障害認定基準

診断書・関係書類